ユーザーがお店の情報を探す際にも、検索結果にはポータルサイトが頻繁に登場します。これは、来店型ビジネスや地域密着型ビジネスにとって、Webでの集客にポータルサイトが欠かせないためです。
例えば、「練馬区 パーソナルジム」と検索すると、個々のパーソナルジムの公式サイトに加えて、「みんなのパーソナルトレーニング」といったポータルサイトが表示されます。このサイトでは、地域名やフリーキーワードで検索することで、ユーザーが望むパーソナルジムを見つけることができます。
同様に、「仙台 整体院」と検索すると、「ホットペッパービューティー」や「楽天ビューティー」、「エキテン」、「ヘルモア」、「EPARK」などのポータルサイトが上位に表示されます。これらのサイトでは、エリア名や沿線別、駅名、症状別などの条件で整体院を検索できるようになっています。
美容・健康業界のポータルサイトには一定の序列があり、1位は「ホットペッパービューティー」、2位は「楽天ビューティー」となっています。「エキテン」は駅を起点としたユニークなポータルサイトで、路線や駅から店舗を探すことができます。
「EPARK」は上場企業が運営するポータルサイトで、整体だけでなく接骨院や鍼灸院なども扱っています。さらに、肩こりなどの症状別で検索できるのが特徴です。
これらのポータルサイトは、Webという大きな世界への入り口となっており、いわばゲートキーパーや門番の役割を果たしています。お店がポータルサイトに掲載されていないと、ユーザーに見つけてもらえない可能性が高くなります。
現在のポータルサイトの意味は、Webにアクセスする入り口となる大きなウェブサイトということになります。来店型ビジネスや地域密着型ビジネスがWebで集客するためには、これらのポータルサイトを活用することが不可欠なのです。
