この動画では、Web上に生まれた15のサービスの2つ目として、検索エンジンについて解説しています。
Webサイトを作る際の最大の悩みは、いかに多くの人に存在を知ってもらうかということです。以前は、サイトのアクセス数をカウンターで確認していましたが、今では検索エンジンがサイト運営者を助ける存在となっています。
検索エンジンの登場には、Webの発展が深く関わっています。日々増え続けるWebサイトを管理し、ユーザーが見つけやすくするために、検索エンジンの役割が重要になってきました。
検索エンジンには、大きく分けて2種類あります。一つは、最初に生まれたディレクトリ型、もう一つは後に発展したロボット型です。
ディレクトリ型検索エンジンとは何か、そのメリットとデメリットについても触れています。同様に、ロボット型検索エンジンの代表格であるGoogleの登場と影響についても説明する予定です。
Webは、企業にとっては売上アップや人材確保、個人にとっては作品発表や収益化など、様々な可能性をもたらしました。立地に関係なく、世界中に商品を販売することも可能になりました。そうした中で、Webサイトやブログの数は増え続けています。
かつては、NECやシャープ、富士通などが独自のクローズドなネットワークを運営していましたが、現在はオープンなインターネットが主流となっています。インターネットは誰かが管理しているものではなく、世界中の人々が自発的に情報発信しているため、Webサイトの総数を把握することは困難です。
検索エンジンは、そうした膨大な情報の中から、ユーザーが求める情報を見つけ出すための重要なツールなのです。